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ひなもりオートキャンプ場(宮崎)
 
 
 
 
 2013/01/13-01/14(1泊2日) 山口・豊田湖畔公園(Bサイト)
 
 新年初キャンプ。前回のクリスマスキャンプが雪で思うにまかせず、待望の温泉めぐりが叶わなかったので、そのリベンジを計画。同行の知人の提案もあり、目的地を九州から山口県に変更。ご案内いたしますよ、地元ですからね。てなわけで、ベースキャンプはいつもの豊田湖畔公園のキャンプ場。
 お昼過ぎ、サイトにトレーラーを設営してお待ちし、程なく合流。この時期、サイトに他のお客さんはありません。どこの温泉に行こうかな。山口県は意外に温泉天国。と言っても鉱泉ですけどね。最初はキャンプ場からそう遠くない一の俣温泉。数ある温泉施設から一の俣グランドホテルを選択。さすがにこちらはお客さんが多い。帰途、スーパーで地元の食材を調達し、トレーラーでなべ宴会。トレーラーにもお泊りいただきました。
 第2日目。早々に朝食を済ませて、道の駅北浦街道豊北へ。当方は2回目。地元の新鮮な海産物が手に入ります。客人方は、たくさんお土産を買われたご様子。当方も奥さま用に酒のさかな。その後、角島を散策して俵山温泉へ。途中、麻羅観音。へえ〜、こんなものが俵山温泉にあったのですね。知りませんでした。でも、何が「日本一」なのかよく分かりません……。町の湯に入って温泉街を散策。麻羅観音に奉納する「麻羅」を売っているお店を確認。温泉ばかりに気をとられてこれまで気付きませでした。
 サイトに戻って現地解散。図らずも1月からトレーラーが稼動できて、今年は縁起がいいかもしれません。それにしても気になるなあ、麻羅観音。今度は奥さまと見学に行こうかな。
麻羅観音 ※クリックは自己責任で!(笑)
 
 
 
 2013/03/27-03/30(3泊4日) 宮崎・ひなもりオートキャンプ場(個別サイト)
 
 年度末、「年休だぜえ〜」と職場に話をし、えいやーと霧島キャンプに出発。奥さまもご同行。一昨年は鹿児島県側でしたが、今回は宮崎県側。日本オートキャンプ協会4つ星認定のひなもりオートキャンプ場。小林ICを出て山を登ると視界も利かない霧と雨。まあ、雨も降りますよ、アウトドアですもの。
 予約の際にトレーラー牽引を伝えると、「ヘッドはゲート外の駐車場へ」とのこと。あれ、繁忙期でもないのにね。チェックインしてサイトを見ると、十分余裕のある広さ。「テントスペースにトレーラーを置いてもいいですか」。「いいえ、1サイト車1台です」。ハイハイ、仰せの通りにいたします。てなわけで、広いサイトにトレーラーが1台。さすが4つ星ですね。管理が行き届いています。雨の中、設営を済ませてまず温泉。最寄りの神の郷温泉へ。夕食は持参のポトフとワイン、それにやまめの燻製。あすからの予定に備えて早めの就寝。
 第2日目。天候が回復しません。えびの高原に行ってもおそらく霧で何も見えないでしょう。3日目の予定と入換えて高原町の湯之元温泉へ。源泉のままの冷たい高濃度炭酸泉がすばらしい。奥さまも超お気に入り。温泉効果でホカホカしながら霧島方面に移動。昼食はがまこう庵の生そば。1日限定何食と言われると注文してしまいますよね。その後、ちょっと足を延ばして下道をてれてれ青井岳温泉へ。途中、たまたま見つけた関之尾滝を見物。へえ〜、日本の滝百選の1つなんですね。帰途、都城ICから高原ICまで高速道。高原町のサンヨーフラワー温泉に立ち寄りましたが休業中。そうです、数年前の新燃岳の噴火の影響が尾を引いているらしいです。残念。
 サイトに戻って夕食。お昼にそばを食べたがまこう庵で地鶏の生卵を入手していました。急遽コンビニでレトルトごはんと醤油を調達し、電子レンジでチンして卵かけごはん。今夜はほかのお客さんがだれもいません。広いキャンプ場が貸切!
 第3日目。天候がやや回復。朝食後、早速、生駒高原、えびのスカイライン経由でえびの高原へ。マンゴーソフトクリームを食べた後、霧島側に下って霧島温泉新燃荘。一昨年は立入禁止区域に指定されて休業中でした。今回やっと念願成就。えびの高原からえびの市に下って、山椒茶屋えびの店で昼食。昨日同様、ここでもそば。てんぷらの盛合せは盛り沢山で食べきれませんでした。
 昼食後、あきしげゆ温泉へ。本当に畑の中にポツンとあるんですね。最寄りの毘沙門の滝めがね橋を見物。毘沙門の滝は百選には入っていません。高速道を利用して栗野ICから栗野岳温泉へ。酸性泉が舌にしみます。湧水水源を散策した後、再び栗野ICから小林ICを経てサイトに帰還。おっ、週末だとこの時期でもお客さんが増えますね。フリーサイトが人気のようです。
 第4日目。帰宅するだけの予定でしたが、2日目の湯之元温泉の炭酸泉が忘れられず、チェックアウトの前に再訪問。いやあ〜、炭酸泉はいいですねえ。うふふ。九州道をたんたんと走って帰宅。お土産には、熊本の「黒糖ドーナツ棒」「キャラメルシュークリーム」。甘いもの好きにはたまりません。もちろん馬刺しも忘れず購入。夕刻になり、下関ICを目前にしためかりSAで時間調整の小休止。17:00以降はETC通勤割引ですからね。大型車の長距離は割引額もばかになりません。気ままな霧島キャンプ、年度末に1年分の疲れが癒されました。なに?新年度からまたがんばれって?
 
 
 
 2013/04/27-04/29(2泊3日) 大分・志高湖キャンプ場
 
 例年ゴールデンウィークはお出かけを控えています。どこに行っても人が多いし、行き帰りの渋滞もうんざり。リフレッシュするより、疲れが増すばかり。ところが、今年はゴールデンウィークにもかかわらず、前半の連休にキャンプを決行。九州温泉道八十八湯巡りの成就がもうすぐだからです。奥さまをお誘いして、いつもの別府志高湖キャンプ場へ。
  ETC通勤割引を利用すると到着時刻が早すぎるので、以前のように中津で時間調整。中津城の駐車場にトレーラーを置いて、徒歩で豊国畜産ぶんごやへ。朝8時から営業しています。砂ズリ、せせりも注文して待つこと10数分。揚げたてを車に持ち帰って早速試食。う〜ん、美味しいなあ。で、砂ズリは? あれれ、同じ種類ばかりだぜ……。どうやらもう一方のお客さんの袋と取り違えた模様です。でもまあ、気にしないことにしましょう。砂ズリとせせりは次の機会に。
 それでも志高湖には入場時刻の1時間前に到着。管理棟の食堂で安直に昼食を済ませて待つことしばし。開門の放送があって、さあキャンプサイトへ。利用するのはいつも冬場の閑散期ばかり。ゴールデンウィークはどうなっているのでしょう。へえ〜、さすがに多いなあ。しかも湖畔の水際にテントが林立。当方は広場の奥の空きスペースにトレーラーを設営。お隣さんとの距離が近い。これからまだ増えるのでしょうね。
 設営後、シンクの水道の不具合が判明。水が出ません。調べたところヒューズ切れ。交換してもまた切れます。水中ポンプの不具合ですね。モーターが回りません。水が使えないのは致命的。奥さまの手前、面目が立たないので、なんとかしなくては。固着した羽を回し続けているとそのうちモーターが回転。とりあえず急場をしのぎ、あとは帰宅してから。そんなこともありつつ、早速、九州温泉道の温泉巡りへ。(水中ポンプのその後はこちら
 あと2つのうち、87湯目は浜脇温泉茶房たかさきの湯。喫茶店たかさきのご主人宅の内風呂です。開店10周年記念の赤いタオルもいただきました。さて、九州温泉道八十八湯の最後は竹瓦温泉。ゆめタウンの駐車場から徒歩。88個のスタンプを集めた「御湯印帳」を持って最寄りの野上本館へ。九州温泉道「泉人」の認定手続き。2011年2月の人吉温泉以来2年余り。九州にはすばらしい温泉がたくさんあります! ゆめタウンで夕食を調達してサイトへ。案の定、さらにテントが増えていました。広場の中央にはトレーラーも。小さい子供が多いせいか、夜中は意外に静か。
 第2日目。九州温泉道泉の泉人認定を済ませたので、あとは近隣の気ままな温泉旅。最初は、奥さまお気に入りの筌ノ口温泉古里の湯。時節柄お客さんが多いかなと心配しましたが、早起きが幸いしてか、炭酸泉を独り占め。う〜ん、至福のひととき。その後、すぐ近くの震動の滝へ。日本の滝百選です九重夢大吊橋に入場しないと見物できないことがわかり、入場券を購入。滝を見るために吊り橋を渡りました。
 日本の滝百選をもう1つ。そのために竹田市へ移動して昼食。200年前の岡藩時代の宿泊所を利用した茶房御客屋で御膳料理をいただきました。お抹茶お和菓子も出ます。そんなに遠くない原尻の滝へ。滝は縦に長いというのは先入観です。先月の毘沙門の滝、午前中の震動の滝に続いて、日本の滝百選の3つ目。えっ、九州温泉道八十八湯の次は日本の滝百選なんですかね。別府に戻る道すがら、大分市内の大分キャセイホテルへ。ビジネスホテルに塩化物泉があります。
 別大マラソンの国道10号線を経由して別府ゆめタウンへ。サイトに持ち帰る夕食を調達するはずでしたが、安直に食事を済ませることになりました。例の回るお寿司です。ちょっと奮発して純米の西の関を入手。サイトに戻ってビックリ。昨日よりもさらにお客さんが増えています。トレーラーの隣りにも新しいお客さん。そんなにくっつけて車を駐めたらうちのランクルが置けないでしょ!って言いそうになりましたが、グッと我慢してトレーラーの前に駐めました。
 第3日目。帰るだけのつもりでしたが、一風呂あびたくなりました。チェックアウトの時間までに戻れそうにないので、トレーラーを一旦サイトの外の駐車場へ移動。明礬温泉の豊前屋旅館。前回、駐車に苦労したので、今回は湯の里の大駐車場に車を置いて徒歩。他のお客さんもなく、上質な硫黄泉をじっくり堪能。その後、昼食。これも安直にココイチのカレー。志高湖に戻ると駐車場に車がいっぱい。連結しやすい奥の方にトレーラーを置いたものの、両側に駐車の車。お昼過ぎに現地を出発して帰宅。
 さすがにゴールデンウィークは志高湖も人出がいっぱいなんですね。そういえば、屋外にキャンプ専用の受付がありました。やはり繁忙期は避けた方がよさそう。
 
 
 
 2013/09/15-09/16(1泊2日) 山口・秋吉台オートキャンプ場(Aサイト)
 
 4月以降、トレーラーキャンプが遠のいていました。公私共に多忙はいけませんね。やっと確保した連休に5ヶ月ぶりのトレーラー稼動。「秋吉台サファリランドでキリンを見よう!」。大学を卒業して自宅に戻っている下のお嬢さまに声をかけ、父娘キャンプが実現。大学入学で親元を離れる直前にも秋吉台でキリンキャンプをしました。(→こちら) それと、4月以降の懸案が2件。4月のキャンプで不具合が発生して取り替えた水中ポンプの実用チェック、7月の再再塗装で屋根を白くしたランクルをトレーラーに連結したときの見た目のチェック。
 高速道路に出口が新設され、さらに現地のすぐ近くまで自動車専用道路ができて、4年ぶりの秋吉台オートキャンプ場はとても便利になっていました。予約段階で伺っていた通り、Aサイトはほぼ満杯。アクセスもいいし3連休ですからね。当方のサイトの両側にもすでに家族連れ。テントも設営済み。閑散期ならお隣りのサイトを通過してエイヤーとトレーラーを引き回すところですが、勝手が違います。バックで押し込むにしても連結して方向転換するスペースがありません。どうしたものかとしばし思案。お隣りさんも心配そう。
 結局、頭から入って切り離し、人力でトレーラーを旋回。再び連結して設営の位置決め。まあ、なんとかなりました。設営後、まずお風呂。施設内にトロン温泉がありますが、お客さんも多そうなので、足を延ばして於福温泉へ。JR美祢線沿いの道の駅に温泉があります。帰途、秋吉台のカルストロード。自動車専用道路ができて便利になったものの、ここを走らなくては秋吉台に来たことになりませんからね。天気もよく、広々とした草原の開放感は最高!
 さて、夕食。炭火をおこしてユニセラで、牛タン、牛ロース、牛カルビ。若者は焼肉ですよね。ただ問題は。台風の影響もあり、風の通り道らしいこのサイトはとりわけ風が強い。カット野菜やスライス肉が飛んでしまいます。ランクルを風防代わりにテーブルをセットして事なきを得ました。若干お肉が残ったもののほぼ完食。食後の甘いものも女子には不可欠。トレーラー室内でデザート。早々に就寝したものの、強風が収まる様子もなく、やや睡眠不足気味。風の又三郎が大暴れってとこですね。(笑)
 第2日目。朝食後、早々に撤収。牽引してキャンプ場お隣のサファリランドへ。駐車場が広いので牽引でも心配ありません。前回同様、サファリには乗り入れず、徒歩で動物園へ。あのときの赤ちゃんキリンはどうなったのでしょうか。別の動物園に引っ越したという情報もありますが、結局、委細は不明。今回はぞうにさわることもできませんでした。安定してエサの得られる不自由なオリの中と、エサの保証はなくても自由な自然の中とどちらが幸せなのでしょうか。人間ならどうでしょう。
 帰途、サービスエリアで昼食を済ませ、お昼過ぎに帰宅。片づけ中に水中ポンプのパイプから水漏れを発見。ホースジョイントかな。増し締めしておきましょう。もう1つの懸案、白ルーフのランクルとトレーラーの連結はこんな感じ。(→こちら) 「寒くなると熱燗がたまらんよ〜」と、日本酒好きのお嬢さまに、さりげなく今後のキャンプのお誘いをしておきました。うふふ。(^_^)v