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波戸岬キャンプ場(佐賀)
 
 
 
 
 2005/02/12-02/13(1泊2日) 山口・豊田湖畔公園(Bサイト)
 
 年明け以降、「豊田湖でワカサギ釣り」「呼子でイカ三昧」などの企画案があったものの、諸般の事情から実現できないでいた。せっかくの連休。とりあえずいつもの豊田湖畔公園で1泊。
 例によって一人は寂しいので、奥さまにご同伴を要請。しかし、このところ、新たな目玉がないとOKが出ない。う〜ん。思案の末、「温泉マッサージ付」で決着。俵山温泉白猿の湯のマッサージ40分コース。初心者の私には少々きつかったものの、「それがいいのよ」と奥さま。この評価を今後につなげたい。
 
 
 
 2005/03/26(日帰り) 山口・秋吉台オートキャンプ場(Aサイト)
 
 春休みの娘たちに声をかけたところ、意外にもOKの回答。ただし、日帰り、美味しい料理、の条件付き。久々にキャンプサイトでダッチオーヴンでもしましょうね。日帰りで、快晴の秋吉台オートキャンプ場へ。
 いつもと違うサイトを選択。すでにインディアナTR-4の先客がありました。【画像左端】 実は、今回のキャンプサイトは我が家のテントキャンプ第1泊目の記念すべき場所。11年前のこと。ダッチオーヴンによる鶏もも肉のオレンジ風味に絶賛の声。「キャンプも楽しいね」。ペットのうさぎも含め、久々に家族みんなでのんびり。
 
 
 
 2005/04/08-04/10(2泊3日) 佐賀・波戸岬キャンプ場
 
 懸案だった「呼子でイカ三昧」。昨年の宮崎に続く水入らずキャンプ。娘たちには、自活の訓練と称して留守番をお願いする。もう任せてもいいよね。九州自動車道から、福岡都市高速、西九州自動車道を経由して、唐津、呼子、そして鎮西町の波戸岬キャンプ場へ。他にお客さんはなく、貸切のキャンプ場。設営後、管理人さんのお薦めに従って玄海海上温泉パレアへ。仮屋湾を眺めながら露天風呂でリラックス。夕食は、呼子大橋を渡って海上レストラン海宝。早速いただきましたよ、イカの活き作り。本当に透明なんですね。
 第2日目。晴れ。のんびり朝食をとってから、呼子朝市の散策へ。その場で割って取り出してもらったウニの甘みが忘れられない。風の見える丘公園。海中レストラン萬坊で昼食のイカ丼。さすが旅行社勤務の知人のお薦めだけあって、ここのイカしゅうまいは絶品。午後は、最寄りの名護屋城博物館の見学と城址の散策。豊臣秀吉による朝鮮侵略戦争の遺跡。う〜む、いつの時代も……。再び玄海海上温泉パレアに立ち寄ってサイトで夕食。朝市で仕入れた海産物パーティー。海に沈む夕日は、途中で雲に隠れました。今夜は1グループのお客さん。腕白盛りの男の子数名がサイトで野球を開始。「コラッ!ランクルをバックネット代わりにするんじゃない!」。地域社会の教育に貢献。(笑)
 最終日。最寄りの海中展望塔へ。さざえのつぼ焼きの屋台が軒を並べる。う〜ん、これも忘れられない味。天気は下り坂。雨を避けて午前中で撤収、帰途へ。
 奥さまをキャンプにお誘いするにはうまいものが必須。このことがいっそう鮮明になった今回のキャンプ。イカの次はアワビかな。新たに導入した分別ゴミ箱も大好評。「ウチでも分別を手伝ってよね」。は、はい、わかりました。(笑)

 
 
 2005/05/05(日帰り) 山口・豊田湖畔公園(Aサイト)
 
 ゴールデンウィークには外出しないと言いつつ、昨年に続いて5月5日の日帰りキャンプ。最寄りの豊田湖畔公園。連休中の満員御礼も、最終日のお昼にはほとんど撤収される。この時間差作戦がポイント。案の定、到着時はにぎやかでも、午後は、同様の作戦組が我が家も含めて数サイトのみ。
 新たに取り替えたルーフベントを家族にお披露目するのが今回の目的。クルクル回すハンドルが好評。どおだあ。分別ゴミ箱もキャンプ用具として定着しそう。食材に不備のあったお父さんパエリアは、意外にも上出来で、思わぬ高評価を獲得! 初夏の陽気に楽しい一日。

 
 
 2005/06/04(日帰り) 山口・赤田海水浴場
 
 夏の本番でいきなり真っ白な素肌をさらすのは恥ずかしい。そこで、梅雨の前に日光浴。奥さまをお誘いして、いつもの赤田海水浴場へ。さすがに季節前の海水浴場には人がいない。そこをねらったはずだったのに……。
 県下全域終日快晴の天気予報にもかかわらず、現地はドンヨリ。しかも冷たい海風がヒュウ〜〜。とても日光浴どころではありません。あれれ。結局、トレーラー室内で食事と昼寝をして帰宅。「失敗だったらしいね」。留守番のお嬢さんの一言がチクリ。まあ、こんなこともありますよ。

 
 
 2005/07/15-07/19(4泊5日) 兵庫・モビレージ東条湖&静岡・新富士オートキャンプ場
 
 富士登山のお誘いをいただいた。ふもとのキャンプ場をベースにして日帰り登山をするらしい。いまでこそ登山をしなくなったものの、それでもアウトドアのキャンプには食指が動く。しかも日本一の富士山!! 3〜4年前にライブスチームの庭園鉄道見学で近くに行ったことはあるが、富士山を目的地にしたことはない。しかし、遠そうだなあ。高速道だけでも片道900km余り。子細はあとで考えることにして、とりあえず「参加しまあ〜す」。
 はて、どうしたものか。夜行便の高速トラックならいざしらず、一気に900kmの強行軍はないでしょう。とりわけ夜間の走行は避けたい。そうなると、途中で1泊。これは、トレーラー牽引ならではの的確な選択。中間地点で、ICから至近距離のキャンプ場がないかなあ……。あった。中国道ひょうご東条ICから至近距離にオートキャンプ場。
 しかし、一人は寂しい。ハナからきっぱり富士山同行を否定していらっしゃる奥さまにさぐりを入れてみる。「大阪に行きたいって言ってたよね」「……」「帰りの新幹線費用も出しますよ」「……」「お小遣いもあげるから」「あ、そう」。てなわけで、1泊目は奥さまもご同行と相成りました。
 下関ICからひょうご東条ICまでおよそ500km。ICから5分程度でモビレージ東条湖へ。まだ梅雨明け前ということもあってか、他には1グループのみ。トレーラー設営後、割引券をもらった隣接ホテルの浴場へ。サイトに戻るとお客さまが……。もう一方のグループの方がトレーラーの見学に。どうぞどうぞ、ご自由に見てください。キャンピングカーの旅が夢なのだそうです。お礼ということで、サイトで手作りされたしゃぶしゃぶとてんぷらをいただきました。料理に気合が入っていますね。
 第2日目。8:00出発。中国池田ICを出て、阪急石橋駅に奥さまを降ろし、再び中国豊中ICから高速。奥さまは大阪市内でもう1泊されるとか……。遊び疲れないでね。名神、東名とひたすら走り続けて富士ICまでおよそ400km。名神で若干渋滞。由比SA 手前のトンネルを抜けると雄大な富士山が眼前に現れる……、はずでしたが、ガスがかかって何も見えません。残念。15:30新富士オートキャンプ場到着。
 参加者は、全11名と犬1匹。関東と西日本から集結。このうちアタック隊は8名と1匹。残る3名はサポート隊。登山をしない当方は、このサポート隊の一員。食事の用意と登山口への送迎。サイトには、トレーラー2台と小テント2張り。林間のキャンプ場内は予想に反してかなりの宿泊客。夕食の片付けもそこそこに早々に就寝。
 第3日目。2:00起床。アタック隊を河口湖側の五合目に送る。深夜にもかかわらず、駐車場手前で渋滞。へえ〜、富士山は人がいっぱいなんだ。サイトに戻ってサポート隊だけの食事の後、最寄りの天母の湯へ。この間にアタック隊から登頂成功の連絡。よかったね。午後のお迎えは表口の新五合目。こちらも路肩駐車が数珠繋ぎ。はあ〜ん、これじゃあ確かに世界遺産の登録は無理でしょう。無事下山して、夕食にお祝いのシャンペン。登頂おめでとう!!
 第4日目。5:00起床で朝食と撤収。富士登山の企画はこれで終了。しかし、当方はのんびりしたくてもう1泊。東方面にお帰りの方々を最寄りのJR駅にお送りした後はサイトで一人きり。キャンプ場内の他のグループも撤収が早い。行楽地帰りの渋滞があるからなのでしょうか。お昼前、約束していた静岡在住のT氏が愛車のトレノでキャンプサイトに来訪。ライブスチームつながりということもあって、いっしょに最寄りの庭園鉄道へ。その後、再び一人になって風の湯。キャンプ場の管理人さんからとうもろこし等の差し入れ。どうもありがとうございます。今夜の宿泊は当方だけらしい。日没とともに就寝。
 第5日目。ぐっすり寝て爽快。キャンプサイトから富士山が見える。7:00出発。富士ICまで朝の通勤ラッシュ。さもありなん。連休明けのウィークデイ。往路同様、東名、名神、中国道をひたすら走る。およそ700kmで広島の実家に17:00到着。1泊させてもらって、翌日下関の自宅に帰宅。
 雄大な富士山の姿を目の当たりにできなかったのは残念。トレーラーキャンプならではの現地周辺の散策も思うにまかせなかった。しかし、トレーラー牽引の遠征の最長記録を達成。遠征キャンプの貴重な体験になりました。

 
 
 2005/08/03(日帰り) 山口・赤田海水浴場
 
 懸案の日光浴。しかし、上のお嬢さんは受験勉強。下のお嬢さんは修学旅行でオーストラリア。奥さまは期間限定のお仕事。家族に見放された寂しいお父さん。職場の同僚大内先生をお誘いして、おじさん2人で夏の海へ。
 先回不発だった赤田海水浴場。ウィークデイとはいうものの、さすが夏休み。早朝の出動にもかかわらず、そこそこの人出。海辺育ちの同僚は、水を得た魚。山育ちの当方は、もっぱら甲羅干し。西長門リゾートホテルで入浴。プロパンガスが点火せず、トレーラーの冷蔵庫が不調。帰宅後にチェックしたところ、異常なし。はあ〜ん、明るいとガスの炎が見えにくいのよね。工夫が必要。

 
 
 2005/09/26-09/27(1泊2日) 山口・豊田湖畔公園(Aサイト)
 
 「ストレスの解消に努めてください。バクチアルコール以外です」。職場の健康診断で担当医からお墨付きをいただきました。思うように実行できないトレーラーキャンプ。奥さまの説得に利用しましょう。(笑)今年4月の呼子キャンプ以来、イカの次はアワビ、これが懸案でした。「角島でアワビ丼をご馳走してあげるけど、いっしょにキャンプ行かない?」。条件闘争になるのかと思いきや、奥さまは二つ返事でOK。美味しい物には弱いのです。たまたま娘たちの学校が代休の前日、最寄りの豊田湖畔公園へ。
 事前にキャンプ場にお願いをして、唯一の絶景サイトを確保。今回初めてトレーラーをサイト内に設営してみました。正面の窓から湖を一望できます。サイトの余裕も十分にあり、ランクルも間近に置けます。このレイアウトはベストかもしれませんね。設営後、一旦帰宅。仕事の会議(!)を済ませて、夜再びキャンプ場へ。もちろん途中で道の駅西ノ市温泉
 第2日目。のんびり朝食後、久しぶりの湯本温泉。140円の礼湯。サイトへの帰途、朝風呂の火照りをランクルのウィンドウを全開にしてしずめる。心地よい風。昼前に撤収し、牽引のまま角島へ。しおかぜの里レストランにアワビ丼のメニューがあることをチェックしていました。奥さまはそのアワビ丼。私はウニ丼。もう1品、アワビの酒蒸し。しかし、これが時価。ドキドキしながら注文。破産するような値段でもありませんでしたよ。(笑)
 食事後は早々に帰宅。気候は良好、人出も少なく、しかも遠出もせずに久々のストレス解消キャンプでした。さて、アワビの次は何かな。

 
 
 2005/11/11-11/13(2泊3日) 大分・志高湖キャンプ場
 
 「別府温泉三昧&海の幸キャンプどお?」例によって広島在住のおじさん仲間からのお誘い。先月は、図らずもトレーラー稼動なし。このチャンスを逃すまいと、とりあえず参加の意志表示。家族に打診すると、「行ってらっしゃあ〜い」と嬉しそう。お父さんが出かける方が気楽でいいらしい。複雑な心境。そんなこんなで、2泊3日の別府温泉三昧キャンプ。
 別府により近い当方は、先発して現地で待ち合わせ。日のあるうちに到着したいと早めに出発したものの、雨と霧に行く手をさえぎられ、挙げ句のはてに高速道路は霧で通行止め。マジッすか! 一般道に追い出されて市街地の帰宅ラッシュ。予定時刻を大幅に遅れて現地に到着。管理人さんの帰宅途中に入れ違いで出会いました。チェックインと支払いはまた明日。
 別府市市営の志高湖キャンプ場。区画サイトはなく、湖畔の空き地がキャンプ場。料金はテントや車にかかわらず、野営料金一人310円のみ。雨も降り続くので、広いグランドの周辺部に水たまりを避けてトレーラーを設営。最寄りに水道はあるものの電源はなし。それでも、これまでの経験から2泊は大丈夫のはず。楽しみにしていた初日の温泉は中止。持参した下関のトラフグと日本酒の熱燗で一人きりの夕食。大分のフグと食べ比べだぜ。後発隊の到着は深夜の予定なので、お先におやすみなさい。
 第2日目。後発隊は午前2時過ぎに到着。すでに天候は回復。お迎えして再度就寝。朝食後、由布岳登山班を登山口にお送りし、温泉班はまず明礬温泉から。こともあろうに、この行楽シーズンに目的の温泉はお休み。施設の工事中らしい。山の湯へ。続いていちのいで会館。昼食のはずが、ここでも食事はお休み。あれれ、想定外だなあ。しかし、露天風呂に入ってすべてのわだかまりは雲散霧消。プールのような広さ、別府湾を見渡す展望、最高だぜえ〜。裸の記念撮影。
 昼食は、通りすがりのラーメン屋。柑橘風味の独特なスープ。美味しかった。登山班のお迎え時間の調整に、おじさん2人で地獄巡り。おやつに地獄プリン。登山班のお迎え後、堀田温泉。210円は市営ならでは。さらに続けて別府温泉保養ランド。泥湯で有名ですが、すでに日も落ち、広大な露天風呂の視界はない。混浴なのに。1日に4つの温泉をこなしてやや疲れ気味。食事は、ふぐ専門店のふぐ松。下関の住人として各種ふぐ料理は珍しくないものの、ふぐきもは初体験。大分県はOKなんですよ。
 第3日目。天気がよくて夜は底冷え。ストーブを点けて就寝。バッテリー電源だけなのでやや心細いものの、実用上は問題なさそう。朝食後、由布岳と鶴見岳の間を抜けて塚原温泉へ。イオウが強烈。金属の腐食が著しいとか。そんな湯に人間が入って大丈夫なの。一応大丈夫でしたが……。由布院の町に繰り出して昼食。さらに温泉巡りをというお誘いもありましたが、日のあるうちに帰宅したい当方は、キャンプ場で解散して別行動。往路のようなトラブルもなく、午後4時過ぎに下関の自宅に到着。皆さんはその後どうされたのでしょう。長湯温泉ですか……。
 バッテリー電源だけで2泊は大丈夫。でもこのバッテリー、納車以来丸7年だものなあ。性能が低下していないのかなあ。ちょっと心配。源泉掛け流しの温泉は、お湯にそれぞれ個性があり、しかも強烈。続けざまにたくさん入ると疲れます。ほどほどにしましょう。